規模は小さくとも、お客様やスタッフの気持ちを大切にし、今までの業界の常識にとらわれないエステサロンを運営しようと決めてから、具体的にどのような美容サービスを行なうのかを決めかねていました。
1999年頃に日本でも初期の光脱毛専門店の運営に携わり、その後、脱毛サービス中心のメディカルサロンの社長も経験し、脱毛はもう行う気持ちはありませんでした。理由のひとつは、脱毛にはやけどのリスクがある点です。完全脱毛を完了するため高出力の照射を行う必要が伴う施術法は、やけどの可能性が拭えないこと、また施術をするスタッフにとっても心理的に非常に負担をかけること。もう一点は、価格競争の激化による価格破壊が起きているため、提供できるサービスの質が落ちてしまうこと。しかし、最大の理由は脱毛店が急激に増加した点で、今更私たちが参入する必要性はないと判断したためです。
さて、現代社会で一番ニーズが高く悩みの多い美容問題は肥満です。つまりダイエットや痩身を望む方が増え、社会的な現象となっているわけです。TVや雑誌、ネットショップにはダイエットや痩身効果をうたう商品が溢れています。エステティックサロンでも痩身は定番メニューとなっています。私も学生時代から15kgも太ってしまったので人ごとではありません。そのため次には痩身専門サロンを・・・そのような考えに方向性がかたまりました。それから私は、どのような技術やマシンを導入したらいいかメーカーから話を聞いたり、また既存のエステティックサロンや美容クリニックで行なっている痩身などはどのようなもので、その効果や満足度はどのようなものかなど調べました。
実際に様々なエステティックサロンにも体験に行きましたが、一定の痩身効果はあっても、施術は長時間に及び、サロンに通っていただく回数も20回、30回というのは当たり前で、契約となるとかなりの高額になる。また痩身=脂肪やセルライトを物理的作用で処理するわけですから、痛い、熱い。また、自宅ケアや食事制限なども必要で、更にサプリメント購入が必要になったり、と残念ながら私自身が満足できる痩身メニューがみつからない状態でした。
このようなこともあり、今の痩身機器や技術では、私たちの考える痩身サービスは提供できないと判断し、一旦痩身サービスを行なうエステティックサロンの立上げをあきらめることにしました。そんな中で出会ったのが、光エネルギーによるバストケア「光豊胸」の技術でした。この続きは、誕生秘話その3でお伝えしますね。 |